リニモテラス公益施設 2020

実証実験

2020年12月9日

お知らせ版

2020年11月28日、長久手古戦場公園前の長久手中央2号公園で、リニモテラス運営協議会を中心に開館後の活動を視野に実証実験を実施いたしました。

リニモテラス公益施設の活動のテーマである、大学連携・観光交流・多文化共生・子育て支援と、プラス市民活動から、実証してみたい取り組みを持ち寄って、一つの場を作る実験の場です。

ただ、残念ですがコロナ禍の影響で、大学連携の主メンバーである大学生が、全面外部活動の禁止が続いており、参加できませんでした。また、観光交流の分野で重要な取り組み手の観光交流協会さんが、当日別のイベントとのバッティングもありながらも、なんとか規模を小さくして参加して頂けました。

目的

市民が主体的に取り組む活動には、想いがあります。
現在、仲間を作り活動している方たちは、その「想い」に出会った人たちが、多いのではないでしょうか?リニモテラス運営協議会も、多くの市民の素敵なつながりを応援したいと考えています。まずは、その想いを持って活動している方たちに、出会う場を作り「知ること」が重要だと考えています。
色々なブース(企画)が混在する中で、出展者や参加者の間に、どんな交流が生まれるのか?
交流を重ねて想いを知ることで、次に自分の想いを形(行動)にする人を見つける。人の想いと人をつなぐ実験が目的です。

例:おやこ劇場のフリーマーケットに参加しに来たけど、焚き火もあるんだ。あ、農家さんが焼き芋焼いてる。へー、長久手に畑があるんですね。
イオンの買い物帰りに公園を横切ろうとしたら、子供達がくす玉みたいなのを叩き割ってる!ピニャータって言うんですねー。うちの子も参加して良いですか?
など。

長久手おやこ劇場

フリーマーケットとこども市(子育て支援)

おやこ劇場は、生の舞台芸術を見ながら、子どもたちの豊かな感性を育んでいこうという会です。
1966年に福岡のお母さんたちの手で生まれ、全国各地に広がりました。
愛知県には21のおやこ劇場があります。
仲間といっしょに舞台を見て、あそびが広がったり、語り合ったり…
それは「感じる心」を育み「考えるおもしろさ」を知ることにつながります。
心動く体験をたくさん重ねて豊かな子ども時代を過ごしてほしい。
そう願いながら地域でつながって活動しています。(WEBサイトより
今回のは、普段は別の場所で開催をしている、フリーマーケットとこども市を、リニモテラス公益施設前で行うことで、どんな「違いや変化」が生まれるのかを、実験させていただきました。
当日の出展者さんからは、思っていたよりも、会員以外の親子連れの方も多く、普段の場ではない交流が生まれる可能性を感じます。など、感想もいただきました。

こども市は、子供達が自主的に考え「やりたい!」を形にした市場です。こどもたち同士で自主的に考えて実行することを大切にしています。成功・失敗ではなく、子供達が様々な感情の中、場を作る豊かな経験を重ねれる様にと考えている企画です。

長久手市国際交流協会

ピニャータ

長久手市国際交流協会とは、長久手市の特性を生かした国際交流事業を行うことにより、市民レベルの相互理解と友好親善を深め、普遍的な国際平和に寄与することを目的とした、長久手市の市民交流団体です。
会員が主体となり、海外姉妹都市との交流や市民レベルの国際交流活動の推進などの活動を自主的に行っています。(WEBサイトより

今回の実験では、子供達の参加が予想されましたので、子供達が楽しめるピニャータを実施していただきました。
ピニャータとはメキシコや他の中・南米の国で行われている、子供の誕生日などに向け作られるくす玉の様なものです。この中にお菓子が入っていて、子供達はこのくす玉を叩き割ることで、飛び出したお菓子を貰えると言う内容です。
ふと、立ち寄った場所でメキシコのお祝い行事に出会うこともなかなかないため、珍しさもあってか、多くの子供たちがチャレンジしてくれました。
このくす玉も、多くの市民の方が制作に関わってくれた力作揃いです。

長久手市観光交流協会

街のパン屋さん、ぼらぱんさん出店

長久手市観光交流協会とは、人と情報が集まりまじわって賑わいが生まれ、つながりが深まり、なりわいがうるおい、地域の力がたくわえられ、暮らしが続いていく、自然の営みに学び、先人たちへの感謝を忘れず、現在と次代へ向けて「観光交流によるまちづくり」を推進していきます。(WEBサイトより

前文にも書きましたが、実験当日が別のイベントと重なっていましたが、協会会員のぼらぱん(オフィシャルWEBサイト)さんと一緒に出店いただきました。コロナ禍でもある事から、大きく告知をしなかった実験の場でしたが、開催時間中に完売御礼となりました。(すごい!)文章を書いている僕もうちの家族も、ぼらぱんさんのパンは大好きです。

市民参加

焚き火の場&農家のサツマイモ販売

長久手市民や、長久手市に関わりのある(職場など)一般の方を中心に、思い思いの場作りで参加して頂きました。焚き火の場とサツマイモ販売は、この時期の味覚である焼き芋が出来たら面白いかもしれない。と言う発想でスタートしました。
現代の子供達は、家がオール電化であれば火を見る機会も少ない場合があります。また、薪を燃やす焚き火には、大人もホッとする魅力が詰まっています。
ですが煙が出ることから、公園利用の観点からも、チャレンジ的な取り組みです。火を扱う事はすごく楽しい反面、思っているより手間があり、責任もあります。ただ、学べば大体誰でも出来ることです。焚き火に親しむ機会を持ち、また、同じ様な感性の人と出会える場として、考えました。
準備や道具の準備は、市内で働かれているKさんが全面的にご協力いただきました。普段からアウトドアに親しんでいる方で、火の扱いもきちんとされています。
薪は副市長が自分で割っている薪を、ご提供いただきました。

サツマイモの販売は、長久手市内の合同会社つむぎてさん(https://tsumugite.jp/)に来て頂きました。市内の農家で、雑草の販売を行う少し風変わりな企業です。こちらのサツマイモも、完売御礼となりました。

市民参加(100プロジェクト参加者)

積み木の場

長久手市民や、長久手市に関わりのある(職場など)一般の方を中心に、思い思いの場作りで参加して頂きました。積み木の場は、以前、端材を使った取り組みをお話しされていた、家具メーカーにお勤めの長久手市民のSさんに相談をしたところ、会社で破棄される端材を使った子供達が楽しむ場を準備してくれました。子供達は、目的が明確ではないものでも、楽しいと感じることには、本当に黙々と工夫を重ね、遊びます。捨てられるだけの家具の端材も、とても良い遊具です。今回の実験の場でも、なかなかの力作が生まれていた様です。

はじめにも書きましたが、市民が主体的に取り組む活動には、想いがあります。
現在、仲間を作り活動している方たちは、その「想い」に出会った人たちが、多いのではないでしょうか?リニモテラス運営協議会も、多くの市民の素敵なつながりを応援したいと考えています。まずは、その想いを持って活動している方たちに、出会う場を作り「知ること」が重要だと考えています。

今回の実証実験はこれで終了です。
小さな「新たなつながり」を生み出せたのなら、嬉しいです。

リニモテラス運営協議会 一同